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Nikon D750の高感度撮影を試してみた

紅葉(ISO9000)

先日、紅葉のライトアップを見に行った時にD750を持っていったのですが、高感度撮影のノイズの少なさにびっくりしました。
D7000から4年が経ってますが、技術の進歩&APS-Cとフルサイズの差ってこんなにあるの?

というわけで、D750の高感度撮影写真見比べエントリーです。

高感度撮影の写真

本日のモデルはお千代保稲荷で買っただるまさんです。(赤いほうね)

の設定で撮影。
ピントは口のところ。
明るさは露出計を元に一定になるように。

画像はウェブ用に幅800pxにリサイズしてあります。
ウェブ掲載の参考にはなるかと思いますがそれだとあれなので、文末にて元データもご用意しておりますよ!だるまのね!

 

ISO100
基本の100。きれいです。

ISO800
速くもめんどくさくなったのでいきなりISO800です。

ISO1600
縮小だとどれがどれかわかんないよ・・・

ISO3200
筆ペンで書いたら薄くて、おかげさまで目が薄いです。
願い事は成就されるのでしょうか。

ISO6400
D7000だとここらで結構微妙な感じになってたような気がするけどどうだったかな。
後日比較してみよう。

ISO12800
縮小画像だとあんまり差を感じない気がするけどそんなことないですか?
拡大表示の800pxでもよく見ないと差がわからない。
ニコンによる常用ISOはここまで。

ISO18000
ちょっとガビって来ましたよ〜。

ISO25600
縮小サイズでも差がなんとなくわかるような気が。
D7000では25600が上限ISOです。

ISO51200
未体験の51200!
まあさすがにのいじーですね。

等倍切り出しで比較してみる

上の画像のへんを切り出したものが

こちら。

等倍で見ると、陰影によるだるまさんの形がだんだんよくわかんなくなってきてますね。
最初は全部のISOでやろうと思ったけど、めんどくなったので、気になるこのへんでやっちゃいました。

高感度撮影の写真をいくつか

ISO12800
ちょっとその辺の景色。

ISO12800
紅葉のところの売店コーナー。

ISO9000
紅葉ライトアップ。

三脚なしの手持ち撮影でしたが、ISO12800で撮ってこんな感じです。
三脚を使って撮ったほうがきれいな写真になるのは間違いないですが、うちは子ども連れなので、三脚なんぞ使ってられません。
それに、場所によっては三脚禁止の場合もあるので、この高感度耐性はとても役立つ。

さらに-3EV対応のCAM 3500IIオートフォーカスセンサーモジュールで、ほんとに、肉眼で見えるか見えないか怪しいところでも合掌します。
実際にやってみましたが、ほんとに肉眼ではよくわかんないので、合焦しているのかどうか、ファインダーでわからんレベル。
これはこれで困る(笑

ISO12800
御前崎灯台。

D750は暗所での撮影におすすめ

薄暗いところでも、高感度と暗くても合焦するAFでさくさく撮影できちゃうD750は、暗所での撮影にもおすすめできると思います。
同世代の他機種とか他メーカーとの比較ではないのでわかりませんが。

なにがしのライトアップイベントや結婚式など、その威力を遺憾なく発揮することでしょうなー。
こないだ、妹の結婚式があったばかりなので、そんときにあればなーとちょっと悔しいです。

サンプルデータはこちら

高感度撮影比較用の写真と上に載せた写真の元データをまとめておきました。
興味のある方は銅像。

⇒ 写真元データ