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MacBook Pro Early 2011をSSDに換装してみたよ

MacBook Pro Early 2012

愛用のMacBook Pro Early2012をSSDに換装してみましたんでレポートでございます。

用意したもの

これがなくては始まらぬSSD。
アマゾンではレビューの良かったっていうか安かったTranscendの256GBにしました。
お値段はだいたい1万円。
512GBと迷ったけれど、512GBだと中途半端に足りないし、かといって1TBは高くて手が出ない。

以前にiMac Early2008をSSDに換装してみたことがあるのだけど、そのときは64GBでおよそ1万円だったので、ずいぶんとお求めやすくなったものです。

SSDと交換したHDDをDVDドライブと置き替えるためのパーツ。

256GBだと容量が足りなくて使いづらそうなので、あんまり使わないDVDドライブをHDDに換装しちゃいますよー。

いろいろついているドライバーセット。
だけど、↑の置き換えキットに工具がついていたので無くても作業可能でした。

試しにSSDへMac OSを入れてみる

SSDに異常がないかどうか確認を兼ねてMac OSを入れてみる。

これは↓のようなパーツでやれば簡単にできます。
1組あると何かと便利なのでおすすめのアイテムです。

無事、OSの起動が確認できたので換装に進みます。

SSDに換装する

開腹中のMacBook Pro

裏面の10箇所のネジを取るだけで開けられます。
ネジも普通のプラスネジです。

ネジは場所によって長さが違うので、

MacBook Proのネジ(写真奥がディスプレイ側)

こんな感じでテープにくっつけておけばネジの場所がわからなくならないしネジ自体を無くしにくいのでおぬぬめです。

そんでHDDを外します。

HDDは東芝製だった

丸のネジ2箇所を外すだけでHDDが取り出せますんで、SATAケーブルを抜けば取り外し完了。
意外と簡単で驚いた。

もぬけの殻になったHDDのところ

SATAケーブルが変なことにならないよう気をつければ、とても簡単な作業。

HDDの裏面

忘れずに外したHDDの横についている小さいネジを外します。

おニューのSSD

それをSSDの横のところに付け替えます。

そして

MacBook Proへ取り付け完了

逆の手順で戻してSSD換装は完了!

SSD換装したMacBook Pro

HDDより少し薄くなったのでスペースに若干のゆとりがうまれた。
ので、ここにEdyカードでも入れておけばおサイフMacBook Proとして活用できますってアルミボディだから無理かな。

DVDドライブを置き換える

SSD化だけならここまででOKですが、今回は取り出した内蔵HDDをDVDドライブと置き換えます。

MacBook ProのDVDドライブ

丸のところの小さいネジを外します。

ここは細いドライバーでないとネジに届かなかったので、置き換えキットに付属の工具が大変役立ちましたっていうかそれがなかったら作業できなかったよこれ・・・orz

置き換えキットに付属の工具

黒いケーブルが邪魔ですが、

SATAケーブルとなんかのケーブル

ちょっと引っ張れば外れるので外します。(なんかちょっとこわい)

取り外したMacBook ProのDVDドライブ

取り外せた。
今日までお疲れ様でした。

ちっさいSATAケーブル

このちっさいパーツはなくすと大変。

置き換えキット

そして置き換えキットに

HDDはまったところ

HDDはめーの戻しーので作業完了です!(写真忘れた

SSDに換装してみた結果

めーっちゃ早くなりました!
今までは「え?これ壊れてるのか?買い替えか?」なんて思うこともしばしばあったけれど、もはやおニューのMac感。
新しいMac買わなくってもおニューのMac感を感じられ「もうそろそろMac買い換えたいな」なんていうと信者お考え中のあたなにもおすすめです。

せっかくなのでベンチマーク取ってみましたが↓の結果。

HDDの結果

SSDの結果

HDDの6倍かそこらSSDのほうが速いいいい!
え?壊れてるのこれ?って思うほどに遅かったあのApertureもさっくさく!(まだ使ってる
さっくさくです!

MacBook ProのSSD換装でした

SSDがだいぶ安くなってきたし、メモリー増設するくらいならSSD換装したほうが効果が高いんでないかと思います。
OSのインストールがあるけれど、作業的にもメモリー増設とあんまり変わらない簡単さです。
おすすめです。