目指せ!磐梯吾妻スカイライン・2泊3日の福島南下キャンプツーリング
今年のお盆休みは嫁と子どもが嫁実家へ行ってましたので4日間という時間を使える大チャンスでした。
そんなわけで、磐梯吾妻スカイラインを目指して行ってきましたよ〜キャンプツーリング。
おおまかに
- ひたすら高速道路で猪苗代湖を目指す
- こたかもり第1オートキャンプ場で1泊
- 磐梯吾妻スカイラインを堪能
- 只見川に沿って只見町へ
- 只見町青少年旅行村いこいの森で1泊
- ビーナスラインを目指して一般道で移動
- 美ヶ原で強風に動揺する
- 美ヶ原〜諏訪でキャンプ場を探して迷走
- キャンプ場が見つからない・・・
って感じでさーいってみよー!
1日目:ひたすら高速道路で猪苗代湖を目指す
朝5時くらいに出発して中央道に乗る。
まず目指すのは猪苗代湖。
100kmくらいごとに少し休憩していきました。高速道路つまんねー!
ここは長野の姨捨山SAです。
姨捨山は景色が良いSAなのでおすすめです。
で、このあと上信越道に入ったところ、妙高高原・上郷間で事故による通行止め・・・orz
一般道で迂回します。
北陸自動車道へ入ってから米山SAで休憩。
たまたま見た秘密のケンミンSHOWで紹介された鯖バーバーを頂きました。
味はフィレオフィッシュの鯖版ってかんじです。(そのまんま
見えるときは佐渡ヶ島が見えるらしいのですが、この日はガスってて見えませんでした。
磐梯山SAで休憩。
天気が悪くてうっすらですが、あれが磐梯山ですよね?
そしてようやく高速道路から降りたところ。
から、猪苗代湖を時計回りに1周・・・
向こうに見えるのは磐梯山?かな?わからんぬ。
猪苗代湖はマリンスポーツが盛ん、と事前に聞いていた通り、水上バイクの類がぐいぐいぐいぐい行ってにぎやかでした。
湖畔の湖水浴場はおおよそ満杯で、ややヤンキー率が高い。
交通マナーが悪い人も結構居たので怖かったです(笑
天気が悪いのもありますが、 猪苗代湖をぐるっと周るコースはあまり道がよくなくていまいちでした・・・orz
途中、スーパーで買い出しを・・・とヨークベニマルへ寄ったのだけどものすごい人入り。
レジは長蛇の列でビールも売れすぎなのかぬるぬる・・・だったのでそばのセブンイレブンで買い出ししました。
なんか妙に人が多いなと思ったら、どうもお祭り?花火大会?だったようです。
1泊目:こたかもりオートキャンプ場
本日は曽原湖と桧原湖の間にあるこたかもりオートキャンプ場。
料金は1080円でした。
こちらの方のブログの写真がステキングでここにしたのですが、今日の天気では残念ながらきれいな夕日はおがめそうにありません(号泣
そこにテントはろっかなーとうろうろしていると、先に来ていたバイクの三名様に声をかけられて、夜は一緒に宴会をと約束。
これは急がねば!と手早くテントを張る。
先ほどのブログの方よろしく、湖畔きわきわを攻めました。(朝まで大丈夫でした一応)
雨はふらないっぽいのでタープはなし。
家族連れの方も多くて湖を堪能してました。
そして、2kmほど離れたホテルの風呂(400円)へ。(こたかもりオートキャンプ場の風呂は改装中だそうでした)
このホテルの風呂というのがとんでもなくボロボロノスタルジックでよかったです。アカン意味でよかった。なんていうかすごかった。
水しか出ないシャワー1と普通?のシャワー1、あとはひねっていないと水とかでないタイプの蛇口の水&お湯別々タイプの洗い場というところでなかなかいろいろ大変でした。
それからキャンプ場へ戻り宴会スタート。
聞けば、3人(ゼファー1100さん、ゼファー400さん、エストレヤさん)は全然別で来たとのこと。
こういう旅先での出会いにちょっと憧れていたわけなんですが、ソロキャンプツーリング2回目にしてついにわてくしもこういうことに遭遇。
みんなおもしろい人で、初対面とは思えないくらい盛り上がって楽しかったです。
エストレヤさんはバイクに名前をつけているそうで(エスティとのこと)、愛称があるというのは確かに良いですけど男の俺にはちょっと恥ずかしいかな。
2日目
おっはようございます。朝の6時くらい。
まずは早速テント内を片付けて・・・。
昨夜の3人の方と一緒に朝ごはんを食べる。
ゆっくりしたあと、片付けをして、みんなで記念写真撮って、今日は前から行きたかった磐梯吾妻スカイラインをとりあえず目指します。
磐梯吾妻スカイライン
ということでやってきました磐梯吾妻スカイライン。
ここは培倶人の道特集で、全国良い道ランキング3位!
遠いといえば遠いけど、行けない距離じゃなかったのでぜひ行ってみたいと思ったのです。(ちなみに1位は阿蘇のラピュタの道)
さて、吾妻小富士へ登っていきますよ。
階段を登ってから一望。
そして火口を1周してみます。
ぐるっと回って1時間ほど楽しみました。
足場は石がゴロゴロしていて結構歩くのが大変でした。
けど、少し雲が多いけど遠くまで見通せて気持ちい場所。
火口は白根山と違い、水がたまっていません。
個人的には水が入ってたほうが好きですね〜。
レストハウスに戻っておみやげを買ってから続きを走ります。
ここからの道がクライマックス的な感じでダイナミックな大自然の中を颯爽と走る俺。
コンデジをハンドルに固定して動画を撮ってみましたがぶれっぶれのがっちゃがちゃで見れたもんじゃないので割愛しますorz
(ちょっとGoPro的なのが欲しくなりました)
途中、見晴らしのいいところでバイク様のお写真を・・・。
あとから写真を見直すとやたらバイクの写真ばっかりになってしまって人に見せた時になんか恥ずかしいわけですが、恋人と旅行に行くと相手の写真ばっかり、みたいなのと同じ原理だと思います。なんだかんだ一人はさみいしいんだよ!
これはえっと、あれあれ、えっと、なんとかっていう橋・・・不動沢橋!
こんなところによく橋を掛けたもんです。
そのあとざーっと下って福島市より猪苗代湖へ戻る途中でそばを頂きました。
いつもツーリングの時はカロリーメイトとかカップヌードルとかコンビニ弁当とか食べれない自分ですが珍しい。(下調べしないせいです)
そしてこれより福島県の北西、只見町へ向かいます。
只見町青少年旅行村いこいの森
只見町についたよー今夜は「只見町青少年旅行村いこいの森」でキャンプです。
料金は660円(だったと思う)で良心的!シャワー(有料)もありましたし受付のお姉さんがかわいかったです。
ざっくりこのへんに広げていいよって言われたので広げます。
結構いっぱいお客さん居ました。
設営が完了してからお風呂へ。
500円だったので入りに行きましたが、風呂がめっちゃ暑い。
2つ風呂があるのに「あつい」か「超あつい」の2択でした・・・シャワーでよかったなあ(´;ω;`)
夜は道中の奇跡的に?発見したスーパーで買ったお肉を頂きました。
会津若松から只見川入ってからは、コンビニが一件もなかったしもう駄目かと思いました。
後から調べてみたら只見町にもスーパーがあったみたいです。
焼いている道具は今回導入した「もち焼き器」です。
以前にはユニフレームのロースター(1600円もする)を買って使ってましたが、小さすぎて調子が悪い・・・
そんなときにこのもち焼き器!大きくてちゃんと遠赤外線的なあれもあるし500円くらいだし最高でおすすめですぞ!
3日目
おはよーございます。3日目の朝。
昨夜はうっかり飲み過ぎてしまいぐだぐだ寝てしまいました。
なんか隣の人がね、テレビが見たいのかね、車のエンジンを1時間ほどかけっぱなしにしててね、キャンプ場だけどコンビニの駐車場的な雰囲気を味わえたよ!なんていうかそこまでして見たいテレビは録画してこようか!あるいはキャンプ場外でお願いします。
今朝は雨がふるんでないかって予報だったので、テント+タープで設営しておきましたが雨は降らず。
予報が全然あたらなくて、やっぱり北へ行ったほうが良かったのかなと少し後悔。
今回はタープにロープを追加して、自分のタープに入れるには大きすぎるテントを入れれるようにしてみました。
やっぱり出口が雨に当たるのは出入りしづらいし。(雨ふらなかったけどね)
これはいい感じだったので定番の張り方になりそうです。
こういうのって小川張りっていうんですね?
朝はキャンプ場をうろうろ。
このキャンプ場はそばに川があるものの見えないし、とくにこれといっておもしろいものはなかった。(受付のねーちゃんがかわいかったです)
標高も400mくらいなので夏は暑い。
朝ごはんを食べてから出発でーす。(ビールは飲んでません)
田子倉湖を抜けて新潟県へ
今日は長野県へ入りビーナスラインでもお楽しむか・・・うーん・・・でも天気悪そうだし帰ろうかな・・・いやいや雨のキャンプだって悪くないよ・・・とかなんとか思っててルートがかなり決まってない。
あげくに、東北を回るつもりで出てきたので、中部北陸版ツーリングマップルを持ってきてないので見どころがわからないという悲しい状態orz
まあまあ、とにかく進む。
こちらは只見湖。只見ダムでできたダム湖です。
この上流に行ったところにも橋があるみたいだから、そっちの橋から行こうかなと思いつつダムを通って渡ったんだけど、上流の橋はなんかよくわかんないけどぶっ壊れてました(汗
そしてこちらは田子倉湖。
只見川沿線入ってからずっとだけど、この道は交通量少ないけど2車線道路で、そしてワインディングの楽しめる道。
田子倉湖からは新潟県へ抜けていくのですが、岩っぽいごつごつした山の合間を抜けていく道路で景色がよくてとっても気持ちよかった。
しかもこんな山のなかを只見線(電車)走ってるんですね。すごい。一度乗ってみたい。
そんなこんなで新潟県へ出て入って道の駅いりひろせで休憩。
あああああアヒルがおるー!
段差に頭の載せて寝とる!
・・・・・
その後、予報通りに雨が降ってきてカッパ装備(´;ω;`)
まあ、これはわかってたことだしね・・・。
で、ここからは降ったりやんだり降ったりやんだり降ったりやんだり降ったりやんだり降ったりやんだり降ったりやんだり嫌がらせのような天気。
しかも地図がないので見どころがわからず、お盆休みのごった返す町の中をクラッチの重いこのバイクで走り続けるというなんか拷問みたいな時間を過ごしましたよ。
そして
白樺を抜けて辿り着いたのは
美ヶ原美術館
そう、美ヶ原美術館。
わかっていたけどなんもみえねええええええええ!
風邪が強くてぴゃあああああああああああああってなりますしすごく寒いorz
写真にはないけどキャンピングカーがたくさん止まってて、この人達はここで寝るのかな。キャンピングカーすごい。うらやましい。
今日のお宿は・・・
ツーリングマップルを見た記憶で美ヶ原来たらそばにキャンプ場がある!と思っていた。
ので調べるのだけど、美ヶ原美術館だと電波が悪いのかグーグルマップが出てこない。
やっとこさ出てきたところで向かってみたんだけど
閉 鎖 し て た
なんとまあなんとまあ・・・
しかたがないので他のところに行ってみたけれど、調べるところ調べるところオートキャンプオンリーのところばかり。
1人で4000円はさすがに払えないよ(;´∀`)
(後日調べたらミヤシタヒルズがありました。なんで見つけられなかったのだろうorz)
だんだん雨は強くなるし暗くなるしすごく心細い。
こんな天気と時間なんだからオートキャンプ場の人も少しくらい値引きしてくれてもいいのにとかなんとか思いながらとりあえず諏訪方面へ。
そいえば今日は諏訪の花火大会だったー!
遠い。遠すぎるよ。線香花火かっての。
さあここから〜
ぴゃーっと
帰宅!
唐突に終了しました
というわけで2泊3日のキャンプツーリングでした。
3日目はほんと、バイク乗ってるだけでなんもやってない。悲しい。
ツーリングマップルを忘れたのがあかんかったってか、只見で呑んだくれた俺が悪いんですよ。
ちゃんと翌日のルート+キャンプ場は確認しましょうね。ていうか道中でツーリングマップルを買えばよかったかな。
3日目悔しい。道の駅でも何でも野宿すればよかったけどにわかに家に近いから帰っちゃったよ。
本当はビーナスラインと八ヶ岳高原道路を回ろうなんて思ってました。
しかも幻の4日目は天気がそこまで悪く無いというね、天気予報はずれすぎなんだよバロチキショウ!!!/(^o^)\
本当のプラン
仙台付近より日本海側へ出て、海岸線に北上、気仙沼の西の山でキャンプしてから、秋田の川原毛地獄へ行き新潟の碁石でキャンプ&帰宅。
というプランでしたが、天気が悪かったりここに来て気持ちが乗らなかったりでやめてしまいました。
とにかくなんていうか高速道路代が高いのなんのって、まあ、また機会があるのかどうか分かんないけど、またチャレンジしてみたいと思います!
今回の反省点
■これはよかった
・あぐらイス/ちゃんとした?イスでくつろげます。
・折りたたみテーブル/キャンプ上で平らな場所は貴重。
・ガスコンロ用餅焼き網/安くて大きくてコスパ最高。
・ヒートテックロンT/意外と冷える夜や早朝に助かった。
・サンダルを結ぶロープ/サンダルの脱落防止で安心感あり。
・タープ延長用ロープ/タープのポールの間にテントを入れることができていい感じだった。
■いらない気がする
・焚き火台/夏は暑くて焚き火する気にならないし枝とか探す時間がない。
・ノコギリ、ナタ/焚き火台と同じ。
・ティッシュ箱/なんか思ったより鼻水でなかったし場所とりすぎだからポケットティッシュでいい。
・バスタオル/ハンドタオルで代用可能。
・調味料類/ご飯にそんな手間かけなくて不要。
・2つのガスバーナー/1つでいい。
・一眼レフカメラ/機動性が損なわれて微妙。ミラーレスのほうがいい気がする。
・三脚/使う場面がなかったーorz