iMac(Early 2008) 24インチをSSDに換装してみた
あけましておめでとうございますー。
仕事に使っているiMac(Early 2008) 24インチ、最近だいぶ動作がのそのそしてきたので、こないだのお正月休みを見計らってSSDにしてみました。
Core 2 Duo 2.8Ghz、メモリー4GBと、今となってはそこそこ古い構成。
メモリーはがんばれば6GBまで載せられるらしいけど、相性がシビアなんだとかでパス。
SSDは64GBなら8,000円くらいで買えるってことで、こっちのがきっといろいろとメリットがありそうだしコストパフォーマンスもメモリー増設よりあるだろう、てことで、SSDにすることにしました。
参考にしたサイト
- MacBookのHDDをSSDに換装してみました。
SSDの容量の検討やシンボリックリンクの作り方などなど、とても参考になりました。 - iMac(Early2008)にSSDを積んでWin7(64bit)をインストールしてみた
同じモデルで換装した方がいらっしゃった!SSDの固定方法が非常に参考になりました(笑 - iMac (Early 2008) = iMac 8,1 の HDD 換装手順
分解は前回と同じくこちらのページを参考に。
買ったもの
SSDは参考にした方々も買ってたおんなじやつで。
容量はアプリケーションとか必要最小限のものをおけばいいやーてことで64GBにしました。なにより安いし。
ハードディスクケースは速度が欲しくてFirewire800がついてるやつ・・・とか思ってたら何を血迷ったのか他で新たにHDD買えるような値段のHDDケース買ってしまった。
なんてアホなのorz
ハードディスクケースに関してはほんとアホだった。自分のアホアホ、アホ野郎。
2.5インチHDDと光学ディスクドライブんところにそれマウントできるマウンターを買ってもお釣りがくるぜ・・・!ってことで、もし時間が戻せるならば、その組み合わせのほうがオールインワンで超すっきりでいいんじゃないかと思います。ええ。
作業開始
今回の道具たち。
ドライバー(ルートアール 精密ドライバーセット(30種) PCDS-30)は前回HDDの容量を増やすために分解したときの。
Macのネジは星型のネジなのでプラスドライバーとかじゃ開けれませんが、これはなんでも入ってるのでこれさえあればなんでも開けれるぜ・・・!
吸盤は熱帯魚水槽で使ってるのを拝借。エーハイムの吸盤だけど粘り強い吸着力でよかです。けど、別に100均とかの吸盤でもいけると思います。
あと、何かと便利なのでラジオペンチも用意ー。
SSDにはこの手(GREEN HOUSE SATA/IDE-USB2.0変換アダプタ 2.5インチHD対応 GH-USHD-IDESA)のアイテムで予めMac OS入れときました。
ガラスパネルを外す
こんな感じですみっちょからゆっくり浮かせて、間に指を突っ込んでじわじわ取って行きます。 落としたり、磁力でバーン!って戻らないように注意。
ガラスパネルがとれたとこ。
フロントパネルを外す
寝かして・・・あ、メモリー挿すところのフタを取らないとフロントパネル外れないのでこれも忘れず取ります。
ネジを外して・・・
上のところのにiSightっていうかFacetimeカメラが入っててそれの配線があってそれ外すのめんどくさいので写真のようなフォーメーションです。
心にゆとりがあったら外してもいいかもしれない。
フロントパネルはiMacで言う下方向に少しずらしてから、下から手前側へ起こす感じで開けます。
ネジはこのような配置。長さが違うので注意。
写真下がiMacの下側。
下と右のネジだけちょっと違う。
ディスプレイを外す
HDDはディスプレイの裏なので、ディスプレイも外します。
パーツのなかではたっかいものなので、アレするといろいろアレな感じになってアレなので2回目だけど緊張した(*_*;
ほりゃー!温度センサーのコネクタとなんかのコネクタとネジ何本かとってずらしただけ!(参考:iMac (Early 2008) = iMac 8,1 の HDD 換装手順)
結構がっつりはまってる&重いのでちょっと力入れないと動かせません。でも力入れすぎると何かがどうにかなりそうで怖いです。
裏面になんか本格的なコネクタがありますが、テープが貼ってあったりなんか抜きにくかったりでとてもめんどくさいので写真のようなフォーメーションです。
根気と勇気があったら外してもいいかもしれない。
でも、HDD見えるし作業もできるのでとらなくても問題ない問題ない。
HDDをSSDにかえます
やっとHDDをSSDにかえます。
これ、よく考えたら2011年の4月にのせかえたばっかりだった。
当時はSSDがまだちょーっと高くって手が出なかったんだけど、まさか半年でまた載せ換えるなんて・・・自分のアホ。
黒いマウンターっぽいのを結構本気な感じで力を入れて外します。
銀色の枠は丈夫っぽいのでそれに指をかけてうおおおおお!ってやる感じ。
そんでSSDのせます。
すっかすかー!
3.5インチベイに2.5インチのをのっけられるマウンターもありましたが、iMacのSATAコネクタとかが短くて使えなかった、ってなにかで見たので、もう最初からテープでいいじゃんよ!というスタンスなので・・・
どっっせえええええええいいい!!
と、こんな感じにしました。ちゃんと温度センサーもはっつけたし完璧。
でも熱でとれたりすることあるのかな・・・うーん(;´Д`)
SATAコネクタがあればもう1台くらい入りそう。
もとに戻す
あとは簡単、きた道を戻るだけ。
コネクタの挿し忘れがあると超コワイ&めんどくさいのでチェックをしっかり。
起動ー!
OSは入れておいたので起動するだけ。
どんな感じ?
電源オフからデスクトップ表示まで10〜15秒。
アプリケーションはだいたいDockのアイコンがワンバウンドちょいくらいで起動します。
4GBだと重たいアプリケーションを起動するとすぐにスワップができるけど、それもほとんどわかんないくらい。
なんていうかめっちゃ速いです。
Macbook Pro(Early 2011/Core i7 メモリー8GB)と比べても遜色ないー。
MacBook Proはメモリー16GBセットが1万円くらいまで値下がりしているけど、メモリー8GBのままSSDにしたほうが効果がありそう。
てわけで、SSDにのっけかえ、古いマシンの延命にも最新マシンの高速化にもおすすめです。
Firewire800が不安定
内蔵していたHDDはケースに入れて外付けに。
Firewire800でサックサクだぜーと思っていたのだけど、ケースのせいなのか本体のせいかのか、Firewire800接続が超不安定。
マウントしているけど中身が全く見えなくなったりしてしまう。なんだこれorz
仕方なくFirewire400で接続して使ってます。(こちらは安定してる)
これじゃUSB2.0でもそう違いはなかったのかも。
ケースは失敗だた・・・( ;∀;)