ハーレーのミッションオイル交換手順
ハーレー(flstf 96)のミッションオイルの交換手順メモです。
準備するもの
ミッションオイル
うちではレブテックのオイルを使ってます。
ハーレー純正オイルの半額程度と大変お安いのです。
性能的な差はよくわかんないけど、とくに問題なく使えてます。
オイル捨てるやつ
抜いたオイルを捨てるのに必要。
(うちでは空いたオイル缶に貯めておいてまとめて廃棄するようにしてます。)
トルクスレンチ T40
ドレンボルトを抜くのに使う。
ヘックスレンチ 3/8
上の・・・なんちゅうの、キャップを外すのに使う。
シームテープ
ドレンボルトを締めるときにま〜きまきする。
パーツクリーナー
抜いたドレンボルトをきれいにするのに使う。
牛乳パック
オイルを抜くときや入れるときにオイルまみれになっちゃうのでこれで養生します。
バイクジャッキ
オイルを抜くときやオイル量を確認するときにバイクを水平にしないとだめなので必携アイテム。
車用のジャッキで代用するのは結構危険だし一回倒したと思えばこちらを用意しておくのが安全。
ミッションオイルを抜く
ミッションオイルはここ、右側の下の方のところに入っております。
その下部分にこっそりあるのがドレンボルトです。
これをトルクスレンチ T40で外し・・・
と思ったらマフラーがじゃまだorz
マフラー外して、
この矢印がドレンボルト。
抜く前に牛乳パックでオイルが流れていくようにしておきます。
ドレンボルトを抜くとぬわわ〜っとミッションオイルが出てきます。
上のキャップもヘックスレンチ 3/8で外す、と、少し抜けが良くなります。
ほんとは少し暖気してからのほうが良いそうだけど、作業が夜だったので暖気はしませんでした。
まあ、そこまでシビアに考えなくても良いと思います。
ミッションオイルは粘度が高くてなかなか抜けていかないのでその間に、
抜いたドレンボルトをパーツクリーナーできれいにしてシールテープを巻きます。
スラッジはまあまあ付いてました。
だいぶ抜けてきたところ。
少なくとも3年ぶりの交換だけど、出てきたミッションオイルは新品なのか?ってほどほとんど汚れてませんでした。
ああ、車体を水平にするのを忘れてましたorz
昔からうちにある、なんていうのかわかんないやつで車体を水平に。
抜け具合に満足したらきれいにしたドレンボルトを忘れずに戻します。
ミッションオイルを入れる
このような感じで牛乳パックで漏斗を用意すればOK。
ハーレーの専用品もあるけどめっちゃ高いです。
そう使うものじゃないので牛乳パックでいいです。
ミッションオイルは最初に0.5クオートくらい、ボトルの半分くらいを目安に入れて、そこからキャップのディップスティックで確認をして量を調整していく感じ。
ディップスティックはちょっとねじ込まないと角度が決まらず微妙な感じなので、ちょっとねじ込んで計測。
ディップスティックのゲージの上限と下限の間にオイル量が来たところで
キャップを閉めて完成。
少し時間をおいてからオイル漏れがないかを確認するように。
ハーレーのミッションオイル交換でした
ミッションオイルの交換は初めてでした。
ハーレーはいろんなオイルがあるので大変ですね。
ミッションオイルの交換時期は1年に1回かエンジンオイル交換2回に1回だとからしいですが、この汚れ具合からするとそう頻繁に変える必要が無い印象でした。