Nikon D750を3ヶ月使ってみたレビュー
D750を買って3ヶ月ほど。
電池の充電を40回くらいする程度に一通り使った感じのレビューです。
主に自分がD750の前に使用していたD7000との比較になります。
D750の主な用途
仕事での商品撮影、家族写真・ビデオ、うちにいるインコの撮影が主です。
スナップで主に使用する撮影モードはAかS、WBはだいたい晴天か曇天に固定しています。
カメラ歴はD50⇒D7000⇒D750。
D750のここが良いよ
フルサイズセンサー
インコを撮った時の羽毛の質感、空のグラデーション、ボケ、立体感。
以前の記事での撮り比べでは実感できませんでしたが、やはり、APS-Cと比べると一味違う。
ボケの量が一番わかりやすいのだけど、そのほかに、周辺のボケ方や立体感がAPS-Cと比べると全然違う印象です。
高感度耐性
高感度で撮影しても、ノイズが目立ちづらい。
さすがにISO12800ともなると、細部の解像感が落ちるけど、十分常用できる画質。
オートフォーカス
D7000ではなんかシャキッとしなくて微妙にピントずれてないかーっていう写真が多かったんだけど、D750になってからはそれが少なくなりました。
レンズが変わったこともあるかもしれない。
グループエリアAFが便利
通常のAFエリアより大きいエリアでピントを合わせるグループエリアAFが便利。
エリアが大きいので、とっさにピントを合わせるときも、はずさずに合わせられるし、ノーファインダー撮影でも成功率が高くて気に入ってます。
チルト液晶
バリアングルでなくチルトですが、子どもが生まれてから割と使うようになった動画が撮りやすいのなんの。
外部マイクをつけないので動画撮影の時はAFは使わないようにしてるので液晶見てMFするんだけど、チルト液晶バンザイ。
それに、液晶を上に向けて腰のあたりでカメラを構えると、目線で構えた時より手ブレしにくくて良いです。
明るさ調整も-5〜+5まで調整可能で、+5にしとけば晴天下でもきちんと見える。
D7000だと-3〜+3で、+3にしても晴天下では影を作らないと見えなかったのでとてもうれしい。
つかみやすいグリップ
写真とは関係ないけれど、深くなりちょっと細くなった感じのグリップ。
これがとても掴みやすくて、もう前のタイプには戻れない気が・・・。
掴みやすさと軽量ボディが相まって、カメラ全体が軽く感じる・・・ような気がする、という、まあ、つかみやすいんです。
OKボタンでピント合わせ位置を拡大表示できる
要設定だけど、OKボタンでピント合わせ位置を拡大表示するようにできます。
D7000では拡大ボタンを何回も押して表示位置を動かして・・・とやっておったけどめんどくさかった。
重さはそんなに気にならず
主にD750にAF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRの組み合わせで、最初はこれは重たいな〜と思ってたけど、持って歩いてみるとさほど気にならずでした。
D750のここがいまいち
ライブビューの情報表示とAF
露出計と格子と白飛び表示とレベル表示が同時に出来るとなお良いなと思います。(ニコンさんお願いします
露出計と水準器はファインダー内表示のようにコンパクトだと良いと思います。
表示面積が大きくて被写体が見づらいです。
ライブビュー時のAFはD7000よりは少し早くなったけど、まだまだ。
現状だと、チルト液晶でちょっと変わったアングルから・・・と思っても、相手が子どもだとピント合わせが追いつかなくてちょっとむずかしいですね。
電池の減りがはやい
電池の減りが早いです。電池の減りが早いです。
大事なことなので二回言いましたがD7000より電池のもちが悪いんです。
D7000の半分かよく見ても2/3くらいかな?
センサーが大きくなったからなのかな?
予備電池が2個欲しくなる。
一定の条件下で変なフレアがでるそです
自分のD750では現象を確認していませんが、変なフレアが出るそうです。
ニコンから対応する旨の発表が出ているので大丈夫そうですが。
リンク⇒ ニコンデジタル一眼レフカメラ D750ご愛用のお客様へ | ニコンイメージング
D750で撮った写真
だだーっと!
D750のレビューでした
そんなわけでNikon D750のレビューでした。
4年ぶりの新しいカメラ。
写真を撮り始めた時の楽しさを思い出せたような気がします。